OLPCの記事

http://v.japan.cnet.com/blog/story/0,2000071498,000265c-0000020833o,00.htm
というものに今頃気がつきました。せっかくインストーラーまで作ってくださっているので感謝なのは感謝ですが、記事にはやや疑問が。「教育」についての話がまったくなく、「ブラウザ専用マシンになるだろう」というあたりと、ファイルの移動などがないことを持って「初心者おいてけぼりのLinuxくさいマシン」というあたりなどに疑問を感じます。ファイルを直接見せないためのJournalであるわけで、そのできはともかくもう少し目指しているものを汲み取ってくれればよいのですが(最近の時計に関する議論でもわかるように、Cambridgeでやっている人も何を目指すべきなのかわかっていないのでしょうがないのですがね)。

  • エミュレータでもネットワークは使えるはずです、聞くところによれば。VMWareのほうがまだチャンスは高いですが。
  • 「ナイジェリア語」というのは渋いですね。
  • あと、発展途上国用にはWindowsが$3で売られるというモデルがあるので、原価の半分がWindowsのライセンス費用になるということはないです。
  • 最初の量産時に乗せているのはビルド625ベースですが、工場を出る前に次のビルド(ship.2と言われている)に置き換えてから出荷するようです。