OOPSLA

我らがインターンAlexはOOPSLAでテクニカルペーパーを発表するのだが、発表する内容がいやいややらされたものなのでそれについて話をすることを相当に面倒くさがっている。ほとんどの人は発表したくてもでできないのだが、これもまた人生。

Alexが面白いと思ってやっているのは、IanがOOPSLA併設の"Dynamic Language Symposium"のキーノートで話すことの一部である。Ianのスライドなどは、点線や矢印や枠囲いや記号など、とっても工夫してあって5回くらい聞くと「なぜその矢印をあそこかからここに引いていたのか」というようなことが分かってくるのだが、まあなかなか情報量の多い発表スタイルなのだ。彼のシステムは、動的機能のエクストリームはいったいどこまでいけるのだろう、という疑問を考えさせるものである。プログラミング言語実装に興味のある人は是非。

というわけで、ポートランド行きのホテルと航空券を予約しました。発表するわけでもないし、去年のOOPSLAレポートにも書いたようにまた「違和感」を感じるかもしれないが(これはなぜか変換できない、だな)、それはともかく。