2013-01-01から1年間の記事一覧
先週は諸般の事情で2回とも休講だったが、今日はBOOMプロジェクトからUCLAの教員になったTyson CondieによるDatalogベースのプログラム解析技術や、ネットワーク仕様記述などの話であった。彼はMarineだったことのだが、話し方がそのステレオタイプにはまっ…
Natural History Museumに小額ながら寄付をしたので、NHM百周年記念のちょっとしたパーティーにおよばれした。当初はもうちょっとパーティーっぽいものを予想していたのだが、実査には、研究員の仕事場を見学して説明も聞けるという類いの博物館訪問というの…
F-wordやS-wordを言ってしまった後で付け足す言葉。昨日久しぶりに聞いたが、含蓄のある言葉だ。
今日はまた招待講演。今日はEやCajaのMark Millerだった。内容はobject capabilityの紹介とその実装である。前に話を聞いたときはECMAScript 3向けに、大変なソースコード変換をしていたように思うが(後で聞いたら5人チームで2年かかったとか)、Mark自身がEC…
メタスとガンダムキュリオスくらい違う。
スーパーマーケットで、"10 items or less"のexpress laneに並んでいたおばさんがぞろぞろと多数の商品を並べているところをとがめられて、「じゃあこれだけ買うわよ、文句ないでしょ!」と11番目以上のものを投げているおばさんがいた。というエピソードで…
UCLAでの招待講師はDartとNewspeakのGilad Brachaだった。元々はDartとNewspeakについて話すという予定だったのだが、前半のDartの時点で質問多数だったのでNewspeakまでは回らずじまい。GiladはDartそのものの説明というよりも、世間がいかに新しく良いアイ…
スペースシャトル観察二度目(一度目は某社の貸し切りパーティーだった)。IMAXのチケットと抱き合わせなので、普段はすかすかのIMAXも結構満員になっている。我々が見た映画は1990年公開のBlue Planetというもので、温暖化や環境破壊に対するメッセージもまだ…
子供が行くかもしれない幼稚園と小学校の見学会。コンピュータの使われ方が気になるのだが、あやしげな教育ソフトはともかく、それを誉め称える先生や案内係の親ボランティアの様子もまたちょっと不安だ。
それはそうと、ドイツ入国時の税関審査がひどいという話をいろいろ読んでいたので入国時には結構ビビっていたが、Tegel空港では審査は「まったく」なかった。検査台のところに係員がいない様子だったので近くにいた別の係員におそるおそる聞いたら、「預け入…
München空港で5時間ほど時間があったので、市内散策してから帰宅。個人的には意義のある旅ではありました。高校の部活仲間で早世した友のことも思い出されまする。
人生において最もつらいことの一つは、老いた父親から「私の方が息子より先に死ぬべきだったのに」と涙ながらに語られることであろう。
HPI訪問。若い人は元気がある。
予備日を作っておいたので、Hamburgに来ました。Carl Friedrich Bolzの案内で、うわさのMiniatur Wunderland (http://www.miniatur-wunderland.de/) 訪問です。以前安野光雅の旅の絵本を紹介したときに、「ミニチュアで世界のいろいろなところを再現して、何…
東京ではほぼ毎月Smalltalk勉強会というものが開かれています。今回は先日急逝したAndreas Raab追悼がテーマということで、私も阿部さんに誘っていただき、録画での発表ということになりました。日本語が怪しいのでかなり恥ずかしいのですが、彼の業績につい…
「いいかい芳樹、自国以外でSqueakerとして生き残るのは本当に困難だ、最後までサバイバルするプログラマに一番必要なものは何かわかるかい?技術じゃない、そのクラスのプログラマの技術はみんな同じくらい高いからね、一番大切な事は、Squeakへの情熱、一…
街で道路整備をしている働くおじさんたちが使っているのが、"Vermeer"というメーカーの木材粉砕機。Vermeerというのはあの画家のフェルメールのことですが、この機械にその名前を使う意図が以前から気になっているんですよね。なぜでしょう。ちなみにこちら…
うちのグループ内ではそれほど名前が出てくる人ではありませんが、「Smalltalk-80のメタクラス階層の発明者」として名前の挙がる人です。うちは76や78が一番良いSmalltalkだったという意見の人がいたり、71こそが理想という人がいたりするので、まあちょっと…
土曜日にWalt Disney Concert HallでLA Phil.のコンサートを聞きました。五嶋みどりが、彼女のために作曲されたというEötvösによる"DoReMi"という曲を演奏するというのが売りでした。曲名も「だじゃれ?」という感じですが曲も実験音楽なので、みどりさんの…
Manzanar to Mount Whitney: The Life and Times of a Lost Hiker作者: Hank Umemoto出版社/メーカー: Heyday Books発売日: 2013/04/15メディア: ペーパーバック クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見るしばらく前に読みました。実は未だ正式出版で…
というわけで、昨日のクラスのゲスト講師はBret Victorでした。彼はVPRIの仕事も時々してくれているので、時々LAに来ているのです。
今学期は、Alan、Todd、JensがProgramming Language Designというコースを開講しています。Viewpointsとしても能力のある若者と巡り会うチャンスですし、学生にとってもAlanだけではなくAlanが呼んでくる豪華なゲストスピーカーと話ができるというおいしいコ…
昨日のことになりますが、id:shi3zの清水さんとUEIの辻さん、宮川さんがViewpointsを訪れました。一台しかないというenchantMOONのプロトタイプをいじらせてもらいました。id:propellaさんやid:abee2さんもTwitterなどで触れていましたが、ページの集合でユ…
Andreas Raab, my friend and colleague of fourteen years, just passed away (he was only in his mid- 40's). He had a razor-sharp brain, and could write best-quality code. Not only that, he could manage projects and get a group of people to w…
14年来の同僚で友人であるAndreas Raabが40代半ばの若さにして亡くなってしまいました。すばらしい切れ味の頭脳を持ち、コードを書かせても間違いなく一級品、それだけではなくプロジェクトの統括もし、人々のグループをまとめてることもできる人でした(Alan…