アラン・ケイ

UCLA-京大の遠隔講義

Alanが半分(というのはつまり70%くらいということになってしまうわけだが)、京都側で喜多先生が半分、という時間配分だった。Alanの話はUCLA側の生徒に出されていたエッセイの課題に関する講評からはじまり、前回の続きである。Julia Nishijima先生による小…

UCLAと京大の講義

今日は京大側も学期が始まり、喜多先生、美濃先生、ダブル中村先生、ダブル渡辺先生および学生さんたちを大画面で見ながら(そういえばこの大画面はちょっとがんばっています)、学期初めの挨拶の後、Alanのお話。「講話」とでも呼ぶのが良いような気はかすか…

UCLAと京大の講義(その2)

日本ではまだ新学期が始まっていないので、今日はUCLA側だけ。主に「コンテキストをセットする」ために、集まった学生と向き合ってAlanがしゃべる、というスタイル。 AlanはMIT Media Labといっしょにやっている100ドルラップトップコンピュータ計画にだいぶ…

お昼

またしてもお昼はMarket City Caffeだった。Alanからまたオルガンに関する熱い語りを聞いてしまったのだが、関連した話がとても興味深かった。バッハが書いたDas Wohltemperierte Klavierという楽譜集の表紙には、花文字で書かれたタイトルの上にちょっと不…

UCLAと京大の講義

最近冴えないねたが続いていたこの日記だが、今日からまたAlanおよび京大側の先生方による、UCLAと京大をつないだ講義が始まる。またがんばって講義録もどきを作ろうと思います。今日は顔合わせだけで終わりなのではありますが。

Peter Sykesのオルガンコンサート

Alanの自宅にあるオルガンが10歳の誕生日を迎えた(名前はGreg Harroldの第14作品(Opus 14))。その記念にオルガン奏者Peter Sykesを迎えてコンサートが執り行われた。明日も同じようなコンサートをするというので今晩の聴衆はちょっと少なめだったが、David S…

Alfred Knudsen

午後は、UCSDでAlfred Knudsenの話。前よりもギャグを入れたりしてやっていた。 Alfred Knudsenの妹さんと結婚したMike Beiglerという人と大分話をしたが、味の素ファルマの立ち上げのために6年間日本に住んだりしていたそうな。 夜ご飯をJapengoというお店…

Rotary Club

未だに"Rotary Club"というものがどういうものか良くわかっていないのだが、大きな昼食会でAlanが講演した。「発明」についてのお話。

San Diego State University

朝ごはんは大学のゲストハウスに招待されていただきました。ひさびさに「みんなスーツなのにひとりでジーンズ姿」という状況を作ってしまった。9:30ごろからAlanの講演。ギリシャ人がどうやって地球の大きさを求めたのか、という話を非常に詳しくやっていた…

Banquet

こちらのでのバンケットには主題がありました。San DiegoエリアとTijuanaエリアの高校生を3人づつ、それぞれ京都賞の3つのカテゴリにマッチする専攻に進むように奨学金を与える、というものです。スポンサーが紹介されたり、高校生のスピーチがあったりとバ…

京都賞イベント in サン・ディエゴ

LA(というかGlendale)からSan Diego(というかLa Jolla)まで、おおむね80mphくらいですいっと辿り着きました。話の種に、今まで乗ったことのなかった有料道路の73という高速道路にも乗ってみました。すいていて良いですが、短いです。Hyatt Regencyホテルtと…

教育テレビ

京都賞20周年記念ということでNHK教育テレビで放映された「これからの科学、これからの社会 京都賞歴代受賞者からのメッセージ」なる番組をNHKの人から送ってもらったDVDですこしだけみました(もう一度見ます)。 Alanも見たそうです。彼がオルガンを弾いてい…

お昼

誕生日ランチをやってもらいました。カレー屋さんにKimとAlanと行った、というだけですが。

mixiのコミュニティ

mixiに「Alan Kay アラン・ケイ」というコミュニティがあるのをid:sumimな鷲見さん経由で見つけてしまいました。やっぱりロックスターみたい。

オブジェクト指向

http://userpage.fu-berlin.de/~ram/pub/pub_w33d45lg/doc_kay_oop_enを読みました。よく見つけましたね。内容としては、彼が最近の講演(僕の知る限り、最近見直した97年のやつと、ひたすらよく聞いている2002年以降)で話しているものと近いですね。メッセー…

Alan Kay @ OOPSLA 97

正直言うと権利関係はどのようになっているのかは判りませんが、AlanがOOPSLA 97でやった招待講演のビデオが見られます。http://www.esug.org/onlinesmalltalkvideos/これは僕が始めて聞いたAlanの講演だったわけですが、当時はほとんど英語が理解できなかっ…

Turing Award

VancouverのOOPSLAでやった講演が http://www.acm.org/talks/AlanKay/KayTuring.htmで見られます。興味のある方はどうぞ。

映画出演

大昔、群衆の中で"go, go!"とか一瞬言うだけの役(ではないな)で、Susan Deyという人がストリッパーをやった映画に出たとか。 Story (Musgrave)が"Mission to Mars"のテクニカル・アドバイザーをしたのは知っていたが、実は一瞬カメオ出演していたそうな。

はてなではないが五十嵐健夫さんにもコメント

http://www-ui.is.s.u-tokyo.ac.jp/~takeo/diary/diary.htmlの11月12日のところの、「普通人の感想としては、みんながみんな科学者になるわけでもないし、先生が全員そんなに高尚な考えをもって実践できる能力がある(持つようになる)とは思えないので、な…

id:t-hinohataさんにもコメント

http://d.hatena.ne.jp/t-hinohata/20041115#p1 Alanの話で一番大事だったところは「一番笑ったことはなんでしたか」という質問への答えだったのかも知れません。

id:LOBOさんにもコメント

http://d.hatena.ne.jp/LOBO/20041123 「アラン・ケイ」と言わなければ納得の行く話なのですが^^;、Alanはハードウェアもできる一方、ソフトウェアに関してはエンジニアリングに属する領域はあんまりやらないので(つまりSmalltalkもSqueakも、動くようにする…

スーツ着たり

今日は朝から微妙に何を着るべきか迷いがあったが、なんとなくスーツで登場してみたわけである。結果的にはそれが正解だった。ああ、転向。偉そうな人たちとのミーティングを3つはしごですからね。最初の二つは、そっと発言したりしてみたりもしました。やっ…

堀川高校

今日は高校の生徒さんを対象に短い講演会。通訳入りなのでAlanの話そのものは短かったわけですが、生徒さんからもいろいろ質問があって面白かったですね。質問が日本語で行われていたことも正解ですし、Alanも昔の面白い話をいろいろしていました。 パネル風…

ワークショップ

ややお疲れの様子ではあったが、何とか無事に乗り切ってくれたようです。毛玉の例題がいくつか出るかと思いきやあんまり出ませんでしたが。 五十嵐さんの発表はいつもと同じでわくわく感があってよいのですが、竹内さんと西田さんのはいかがなものかなあ、と…

例の旗はカナダとは違って日本だとどっと受ける、という感じではないので、どくろのマークの黒い旗にしてキャプテン・ハーロックのテーマを流すとどっと受けるのでは(一部の人に)と思うのだがどうだろうか。

京都賞記念講演

どうも二つあげたイメージがお互いに悪さをしているようで、いろいろなものがいつもの半分程度のスピードで動いていたなあ。主眼は話だったのでよかったのだけど、一つだけ出てきた毛玉の例もギクシャクしていたし、ペイントツールを呼び出すのに何秒もかか…

すごい

なんとなく、人生の中でも一度くらいしかないイベントだったのでしょうね。授賞式は、最初の能から興味深いものでした。定例的な挨拶はまあよいんですが、受賞者の人となりの紹介はかわいかったですね。舞台慣れしたAlanの受賞の言葉も感動的でした。上林先…

晩餐会

高円宮久子さんもいらっしゃっての晩餐会。「私の選んだ人」だけに立派な人に見えた。Alanはかなり話したようだが、イギリスに長くいたようでイギリス英語を話すし、イギリス的なところがすごくあると言っていた。 私のほうは、グラスを割ってしまったり、市…

大忙し

忙しい一日。

堀川高校

2日間の雌伏の時を経て、イベントであった。今日は堀川高校で先生向けのワークショップと子供向けワークショップの並列セッションという筋立てだった。僕は先生向けのほうにAlanとKimと参加していたわけである。教育委員会の永井さんもSqueakを使ったプレゼ…